ハリネズミを飼っていると、足や針やお腹に糞などの汚れがついていたり、臭いが気になったりなど、お風呂に入れて綺麗にしてあげたくなることがあります。
ですが、そもそも、
ハリネズミをお風呂に入れていいのか?
については、賛否両論のようです。
では、お風呂に入れるとしたら、正しいお風呂の入れ方って、どんなのでしょう?
ハリネズミのお風呂は賛否両輪
ハリネズミをお風呂に入れてよいのか?という前に、ハリネズミをお風呂に入れる必要があるのか?について。
野生のハリネズミは、水に入ることはないそうです。
身体が汚れると、砂あびをして、砂で汚れを取るのだそうです。
つまり、お風呂に入ることを好む動物ではないということですね(汗)
ただし、飼育下では、寄生虫がひどいなどの皮膚病の治療に入浴がよいこともあるようです。
でも、お腹や足や針に糞がこびりついていたり、鶏レバーをアンティングされたりした日には、やはりお湯で洗い流してあげたくなります。
↓パリコがダニ治療中に、ボロボロの皮膚をお風呂できれいにしたところ・・
我が家のハリコは、特に汚れてしまった時だけ、お風呂に入れていました。
最近は、糞尿を床材ごとゴッソリ取り去る掃除法で、身体が汚れたり臭いがつくことはほとんどなくなりました。
多少の汚れや臭いは、砂ではないけれど、床材が吸収してくれてるんだと思います。
つまり、床材を常にキレイな状態にしてあげれば、ハリネズミをお風呂にいれなければならないほど汚れません。
ちなみに、我が家の床材は、広葉樹の白樺チップを使ってます。
ハリネズミのお風呂の入れ方は?
ハリコをお迎えして日が浅い頃、餌皿に身体ごと入って餌まみれになったり、鶏レバーのおやつをアンティングされたりして、身体が汚れることがよくありました。
そんな時、何度かお風呂に入れたことがあります。
洗面台のシンクに、ハリコの顔が浸からない程度の量のぬるま湯を入れ、ハリコを入れ、汚れた部分をお湯だけで素早く洗いました。
お湯がすごく汚れるので、汚れを落としたぞー!という気になりました。
この汚れたお湯が、目や耳に入らないように気をつけながら、タオルにとって、拭き拭き。
タオルドライの後は、床材が湿気を吸ってくれるだろう、と、新しい床材にころがしてあげて、ハイ終了!
この方法が正しいのかは分かりませんが、ハリコには問題ありませんでした。
まぁ、お風呂が好きではないんだなというのは、見て取れましたけど(汗)
なので、身体を汚さないようにするのが一番かな、、と。
ハリネズミをお風呂に入れる時のあるある話
娘のお友達で、ハリネズミを飼っていた子と話していた時の、ハリネズミのお風呂あるある話。。
洗面台でお風呂に入れていると、ハリネズミは脱出したくて洗面台を必死に駆け上がるのですが、
もうすぐ脱出できる!というくらいまで登ったところで、スーーーッとすべり落ちてしまう
という。。
ちょっとかわいそうな、でも、かわいすぎる、ハリネズミのお風呂あるある話(笑)