我が家のハリコが、大量の血尿をしていてびっくり(涙)
真っ赤なんです(涙)
次の日、以前、鼻水でお世話になったエキゾチックアニマル専門の動物病院に駆け込みました。
この記事の目次
ハリネズミの血尿(メス)の原因は?膀胱炎、子宮疾患、ストレス?
床材に、血らしき赤いものを見つけた時、私の心臓はバクバク・・
結構な量、しかも真っ赤だったので(涙)
初めて発見した日は、床材がぐじゃぐじゃで、どこから出血したのかの手がかりが分からなかったんです。
でも、確かに、血は血!
ネットで検索してみると、まずチェックすべきは、爪の負傷だったので、足と爪をまじまじ観察するも、異常なし・・
ていうか、お尻部分にちょっと血がこびりついている・・
ということは、そこから出血したのだなぁと、泣きそうになる私たち。
「ハリネズミ 血尿」の検索結果には、怖い病気がたくさん・・
子宮疾患って・・子宮がんって・・(涙)
その日は日曜日で病院はお休みだったので、もう一晩、様子を見ることに。
月曜の朝、床材の尿跡が赤く染まっているのを発見。
ああ、これは血尿なんだ・・
と分かりました。
病院に持参するように、採取。
病院に電話をして症状をお話しし、夕方5時に予約を入れていただきました。
ご飯はモリモリ完食するし、他に気になる点はないことを伝えました。
病院に出発する前に、またもや大量の血尿(涙)
THE 血尿、ですね^^;
病院に着くと、持参した床材をリトマス紙みたいなやつでチェックし、間違いなく血であることを確認!
血尿で考えられる疾患で、一番望ましいのが膀胱炎であることを聞きました。
メスのハリネズミに多い子宮疾患だったら、かなり厄介です、と。
子宮からの出血でも、尿と出口は一緒なので、血尿というだけで判断はできないそうなんです。
ハリコの血尿の原因は、膀胱炎でした。
どうか膀胱炎でありますように・・・
と祈りながら(変な祈りですね^^;)、触診していただくと・・
あぁ、膀胱炎ですね。
お腹部分に、はっきりと膀胱が触れるそうです。
かなり膀胱が厚くなっているんでしょう、と。
ほっっ。
子宮疾患を覚悟していたので、膀胱炎と聞いて、バンザイ\(^o^)/
いやいや、膀胱炎だって、ハリコは痛い想いをしているはず・・ごめんよ、ハリコ!
でもでも、こんな小さな身体で手術・・とかにならなくって、ほんとによかった・・
人間と同じく、抗生剤と止血消炎剤を処方していただきました。
その場で、先生が一回分飲ませていただきましたが、スポイトの先をペロペロして、あっという間に完飲!!
ハリコ、ええ子や(涙)
これがパリコだったら、まず、触診なんてさせません・・
絶対に病気になれないパリコです・・今のところ、病院知らずですけどね^^;
1週間くらいは血尿が続くかもしれないそうなので、気を付けて様子を見るようにとのこと。
あとは、たくさん水を飲ませて、たくさんおしっこをさせて、悪いものを流し出す!
膀胱から腎臓に菌が上がってしまった終わりですから、と、怖いことも(涙)
【追記】結局、1週間たってもハリコの出血は止まらず・・子宮摘出手術を受けました(涙)
ハリネズミへの薬の飲ませ方
お薬ですが、病院で先生があげてくれた時は、ペロペロなめて、
「ハリコ、なんていい子(涙)」
と、親ばか爆裂だったのですが、家ではなかなかそうはいかず・・
ちょっと可哀そうですが、スポイトの先を口の中まで入れて注入してあげると、舌を上手に動かしてゴクゴクします。
人間の赤ちゃんも、哺乳瓶でミルクを上げる時、結構奥の方まで乳首を入れますけど、その要領です♪
この方法が無理なら、餌に混ぜるとか、確実にがっつくとっておき大好物に混ぜるとかの混ぜ混ぜ作戦に出るしかありませんね^^
季節の変わり目は、体調をくずす小動物、多いそうです・・
ハリコとパリコにも、ストレスを与えないように気を付けないと。
いやはや、どこまでも、人間と同じ~(涙)
メスのハリネズミは、子宮疾患が多い(涙)寿命は何年?
ついでに爪切りまでしてもらったハリコ♪
今回、いろいろと検索したり、病院の先生に聞いたりして分かったことは、
ハリネズミも、2歳、3歳と歳を重ねると、子宮疾患が出てくる可能性が高い
ということ。
ハリコ、今回は膀胱炎でしたが、これから子宮疾患がでてくるお年頃です、と(涙)
子宮疾患の予防策があるのならしたい気持ちは山々ですが、どうやら、子宮を摘出する手術をすることくらいのようです。去勢ですね。
子宮摘出してしまえば、子宮疾患にはなりえませんからね・・
そりゃそうですけど・・なかなか健康体にメスを入れる決断をするのは勇気が要りますね・・
でも、今回の血尿騒動で、そんなこと言ってられない気持ちもちょっと分かりました^^;
改めて、先生に、ハリネズミの寿命ってどれくらいなんですか?と聞いてみました。
5年がターニングポイントですかねぇ。
とのご回答。
1年以内に旅立つハリネズミも多いそうです。
現在、我が家のハリコは丸3年。パリコは丸2年。
病気知らずで寿命を全うして欲しい!!と強く思った、ハリコの膀胱炎事件でした。