現在、48歳の私。
あれれ、右の胸が痛いぞ・・
と自覚したのが約1ヶ月前・・
ちょうど小林麻央さんの乳がんの闘病ブログを読み始めた頃だったので、さすがの私も、
子供2人を完全母乳で育ててるから大丈夫!
とか、
貧乳だから・・^^;
とか、そんな独りよがりな理由で乳がんの可能性を流すことが出来ず、迷わず乳がん検診を受けることを決意^^
痛みの自覚症状がどんなものかをしっかり経過観察しつつ、乳腺専門の病院を予約し、ちょっとドキドキしながら当日を迎えました。
そして、マンモグラフィーと超音波(エコー)検査の結果は・・
乳腺のう胞
という、聞き慣れないものでだったのでした^^
とりあえず、問題ないモノで、ほっ。
乳がんの自覚症状に痛みはある?片胸だけが痛い!
10月はピンクリボン月間ですね♪
40代ともなると、いろいろと身体に異変が起こるお年頃ですが、胸に痛みなどの違和感をおぼえると、真っ先に乳がんを疑ってしまいます。
11人に1人の女性が乳がんにかかるこの現代、自分の胸がどんな胸であれ^^;、全く他人事ではないということだけは自覚しなければいけません!
そんな私が右胸に痛みを感じたのは、約1ヶ月くらい前です。
夜、右を下にして寝ていると、圧迫された右胸がジーーーーーンと痛み続けるのです。
生理前に胸が痛くなることはありますけど、それは両胸ですよね。今回の痛みは片胸だけなんです。あきらかにおかしい・・(涙)ていうか、痛い(涙)
寝る時以外にも、何か動いた拍子にも痛くなります。
特に、私、ゴルフをするので、スウィング時に胸をつぶす感じになるのですが、その時に、イタタタ・・となったことも何度か^^;
どこが痛いのかというと、全体的に外側がジーーンとする感じで、はっきりとココが痛い!というわけではなく、胸の底の部分(肋骨に近い部分)が痛む感じもしました。
この痛みは生理前がピークでしたが、その後も続き・・こりゃあきらかにおかしいな、と。
数人の友人にこのことを話すと、
え、もうそんなに自覚症状があるの?とにかく早く検査して!
と脅され^^; その時に、
いや、乳がんって、初期段階は自覚症状ないのでは?
と心の中で余裕をかませたのは、去年の12月に人間ドッグでマンモグラフィーの乳がん検診を受けて異常なしだったからですね、きっと。まだ1年経ってませんし!
そうでなかったら、もっとドキドキしていたと思います。
今後も1年に1度、きちんと人間ドッグを受け続けようと誓った瞬間でした^^
検査の結果は、乳腺のう胞。
痛みという自覚症状はあるけど、1年以内にマンモグラフィー受けてるし、きっと乳がんではないハズ・・でもでも・・
というよく分からない状態で、検査当日を迎えました。
病院で症状をお話しすると、では、マンモグラフィーと超音波(エコー)、両方の検査をしましょう、ということに。
マンモグラフィーは、手慣れた女性技師の方にサクッとをしていただきました。
今回は、若干痛かったけど、全然我慢できるレベル。お姉さん、とってもお上手でした♪
上下につぶしたのを両胸1枚ずつ、脇のリンパを含めるために斜めにつぶしたのも両胸1枚ずつ。
胸に肉がないので、撮影時には毎度技師さんを苦労させてしまいます、ごめんなさい(涙)
そして、検査結果を見る時には、フィルムのほんの一部分しか使っていないので、フィルムの無駄遣いしてごめんなさい、という気分にも毎度させられます(涙)
嫌いです、マンモグラフィー。
でも、ありがとう、マンモグラフィー。
数分後、院長先生に、マンモグラフィーの結果をスクリーンを見ながら説明していただきました。
とっても分かりやすい説明でした!
しこりなどの病変があると、白っぽいかたまりが見えるらしいのですが、私にそのような所見はなく、マンモグラフィーでは異常なし。
若い人だと、乳腺が密集していてマンモグラフィーでの診断が難しいそうですね。
48歳の私の老化した乳腺、スカスカだったの?私でもよーく見えたような気がします^^;
次に、院長先生による超音波(エコー)検査。問題の右胸に、すぐに黒い袋状のものが見つかりました。
ああ、お水が溜まってますね。
と院長先生。
のう胞というものなんだそうです。
授乳期に母乳をためていた乳腺には今でも分泌物が溜まることがあるようで、通常は吸収されて溜まらないけど、時に分泌物が吸収されずに溜まって袋状になることがあるそうで、それがのう胞なんだそうです。
エコーの画面を一緒に見ていましたが、その黒い袋、まさに、妊娠した時に産婦人科のエコーで、
あ、ありましたね、妊娠おめでとうございます、ちょうど妊娠8週くらいですね。
と言われた時の胎嚢みたいでした(笑)
乳腺のう胞は悪いモノではないので、つまり、問題なし!ほっ・・
でも、年齢的に、1年に1度、検診は受けて下さいね。と院長先生。
はい、もちろん、受けますとも!!
マンモグラフィーと超音波(エコー)の違い
今回、マンモグラフィーと超音波(エコー)の違いがはっきりと分かりました。
マンモグラフィーにはのう胞は映らないけど、エコーでは一発で分かります。
エコーは、マンモグラフィーでは挟めない部分(脇のリンパなど)も見ることができます。
じゃぁエコーだけでいいんじゃないの?とも思ったりしますけど、マンモグラフィーじゃないと発見できないしこりもあるのでしょうね。
マンモグラフィとエコー、どちらを受ければいい?というのはよく聞く疑問ですが、理想は両方、なのでしょうね。
私が住む区では、40歳以上の女性には、2年に1度、乳がん検診の補助が出ます。
自己負担金1000円の区の乳がん検診で受けられるのは、問診とマンモグラフィーのみで、超音波は受けられないんです。
マンモか超音波(エコー)、どちらを受けるか選べたらいいのにな、と思いました。
でも、理想は、40代に突入したら、2年に1度と言わず、1年に1度、しっかりと乳がん検診を受けることですね!
ちなみに、今回、私は症状があって受診したので、保険診療となり、マンモグラフィーと超音波両方で検査していただいたのに、3500円ほどでした。安っ。
ちなみに、自覚症状がない自費診療となるので、そちらの病院では、マンモグラフィー+超音波+触診で、13000円ほどのようです。
乳腺専門の病院、ブレストクリニックがおすすめ
今回、乳がん検査を受けるにあたり、どこの病院に行こうか・・迷いました。
今までは、人間ドッグに乳がん検診をつけていたので、婦人科のかかりつけ医というものがなかったのです。
地元に、とても評判のよいブレストクリニックがあるのですが、電話をしたら、なんとマンモグラフィーは平日でも3ヶ月待ち、土曜日は1年先までうまっています、という驚きの回答(涙)
評判のよいブレストクリニックって、こんなものなのでしょうか!?
つまり、皆さん、評判のよいブレストクリニックにかかりたい、と思っているということですよね。
女性にとっては非常にデリケートな問題ですので、気持ちは充分に分かりますし、餅は餅屋です。
ですが、今回はそこまで待つのは無理なので、そちらの病院に元々いた先生が最近開業したというブレストクリニックを紹介していただき、行ってきました。
これが、大正解!!
新しい病院は、キレイだし、設備も最新、診察の流れもシステマティックで、非常に満足でした!
多少遠くても、今回の私のように、なるべく早く評判のよいブレストクリニックにかかりたい方は多いと思いますので、ご紹介しておきますね。
[blogcard url=”http://miki-breast.com/”]
ネット予約も便利ですし、電話での対応も大変親切にしていただきました。
今回、初診で、マンモグラフィと超音波(エコー)検査、両方受けて、検査結果の説明も分かりやすく丁寧にしていただいたにもかかわらず、終わってみれば、要した時間は1時間弱。
大きな病院だと、何時間も待たされた挙句、結果を聞くにも時間がかかり、半日仕事になってしまいますよね・・
立地が、自由が丘駅の目の前というのも便利です。
今回、私、張り切って朝の9時に予約しちゃいましたが、せっかくの自由が丘なのに、終わってみるとまだ10時前、どこもお店が開いてませんでした^^;
次回は、お店が開いてる時間に合わせて予約しようと思います^^