2019年8月9日、お盆を前にして、我が家のハリネズミのハリコが亡くなりました。
享年5才2ヶ月。
覚悟していたこととはいえ、2つあったケージが1つになっているのを見ると、
ハリコ、ほんとに死んじゃったんだな。
と実感する今日この頃です。
ちょっと落ち着いたので、ハリコが亡くなる前の様子や火葬のことについて、書いておきたいと思います。
ハリコが亡くなる前の様子。
今年、食欲不振ながらもなんとか5度目の冬越えを果たしたハリコ!
昼夜の境がなくなってる様子や、寝床の中で粗相をしたり、目もあまり見えてない?鼻も効いてない?という状態は、
老化現象なんだろうな。
年も年だし仕方ないな。
と、見守っていました。
ところが、暖かくなった6月頃からやたらとご飯を食べるようになり、おまけに狂ったように回し車で走り続けていたハリコ。
この調子なら、暖かいうちは大丈夫そうだね!
なんて話していたら・・
8月7日、ご飯を半分残す。
8月8日、ご飯をほとんど残し、夜中にはほとんど動かなくなる。
8月9日、最期にちょっと歩き回って、その後、呼吸がとまりました。
覚悟していたこととはいえ、ちょっと突然だったハリコの旅立ち。
ハリコがあまり苦しんだ様子はなかったのがせめてもの救い。
本当に寿命だったのか?
最期、ハリコを病院には連れていきませんでした。
15分の車での移動が、ハリコにとんでもないストレスになることを知っていたので。
もはや動けなくなっているハリコにストレスを与えたくなかったんです。
でもやはり、もし早めに病院に連れていっていたら、私が老化現象だと思っていたことが、薬を飲めば治る病気だったりしたのかも?
そんなことを考えると、チクチクと心が痛みます、やはり。
気になっていたのは、最期の3日間くらいでハリコの顔のフワフワの白い毛がほとんど抜けてしまったこと。
身体の針は全然抜けてなかったんですけど。
皮膚病かなにかだったのかな・・もしそうだったなら、病院に連れていってあげればよかったかな、と、胸がチクチク。
ペット移動火葬サービスでお骨にしてもらいました。
ペットの飼い主として、
ペットが死んだ時にどうすればいいのか?
については、考えておくものだと思います。
私も、ハリコが5才になった時に、ハリネズミのような小動物の火葬もきちんとしてくれるペット移動火葬サービスをしっかりと調べておきました↓。
調べておいてよかったです。
いざその時が来ると、しっかりとサービス内容などを吟味するなんてことは出来なかったからです。
なので、自分の記事を見て、アメリカンペットメモリアルさんに電話しました。
お盆前の猛暑日だったので、ハリコの身体の下にタオルで包んだ保冷剤を置きつつ。
朝の8時前に電話したら、その日の午前11時に家まで来てくださいました。
家の近くの人通りの少ない広場のようなところを見つけてくださり、黒い服を着たスタッフの方が白いトラックを停めて待っていてくれました。
簡易テーブルにハリコを載せ、お焼香までさせてもらい、ハリコはトラックの中の火葬炉に。
私と娘2人とで見送りました。
火葬はトラックの中で完結するのだそうですが、一応、人気の少ないところに移動してくださり、1時間後にまた来てくださいました。
ハリコのお骨が載せられたお盆を見ながら、
「これが頭蓋骨です」
「これが喉ぼとけです」
「これがしっぽの付け根です」
のように説明を受けてから、ピンセットで白い骨壺にお骨を拾い上げました。
うわー、人間と同じことしてくれるんだ・・と感動^^;
ハリコ、歯もいっぱい残ってましたよ^^
骨壺をかわいくラッピングしていただき、ハリコはあっという間におうちに戻ってこられました。
移動火葬サービスのアメリカンペットメモリアルさんには、家まで出張していただき、何もできない飼い主の代わりに何から何までやっていただき、費用はたったの16,000円。
採算とれるのだろうか・・と心配になりましたけど^^;、飼い主にとっては本当に助かるサービスです。
ハリコが思ったよりも早く旅立ってしまってボーゼンとしていた私たちは、ハリコを抱えてトラックに行っただけですから。
お盆前後は、家族の誰かが旅行でいなかったりしていたのですが、ちゃんと家族全員がそろっている時に旅立ったハリコ。
とにかく、家族皆でハリコを見送れたこと、ほっとしています。
いやぁ、うちのハリコは、ほんとにかしこくてかわいかった♪
と、写真を見るたびに、愛らしかったハリコを思い出してます。
残されたパリコは、ハリコがいなくなった気配を感じているのかどうかは分かりませんが、ハリコの分もしっかりとお世話をしようと思います!